C2680(黄銅2種)
C2680とは銅65：亜鉛35の銅合金で黄銅2種やBs2と呼ばれる材料です。C2801より銅の割合が高く、カシメ性や絞り性が良好です。板厚0.2mm以下の薄板や箔はC2801よりもC2680の方が多く流通しています。当社 …
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C2600(黄銅1種)
C2600とは銅70：亜鉛30の銅合金で黄銅1種やBs1と呼ばれる材料です。板材として多く流通しているC2801と比べ銅の含有量が多く、カシメ性や絞り性が良い特徴があります。C2801では曲げ加工時に割れてしまう場合はC …
C2100(丹銅1種)
C2100とは約95％の銅に約5％亜鉛を混ぜた銅合金です。C2801等の黄銅板と比べ亜鉛の含有量が少なく、純銅に近い色味です。美しい光沢が特徴で展延性、絞り加工性に優れています。建築や装飾品、ケース等の化粧用途として使用 …
C1720(ベリリウム銅)
C1720とはCu(銅)にBe(ベリリウム)を添加した銅合金の中で最も高い強度を析出硬化型の材質です。高性能バネとして用いられ、コネクタやソケットに使用されます。加工性が良く、板材は建築用や仏具に、銅管は空調機器に多く使 …
C1220(リン脱酸銅)
C1220とは微量のP(リン)を添加することによって脱酸し水素脆性を改善した純銅です。古い図面にはTCuと記載されていることがあります。C1100では、高温(約600℃)に加熱すると水素脆化を起こす可能性がありますが、C …
C1100(タフピッチ銅)
C1100とは銅の純度が99.9%以上の純銅です。古い図面にはTCuと記載されていることがあります。熱伝導率、導電性に優れており、純銅の中で最も多く流通している材質です。高温(約600℃)に加熱すると水素脆化を起こす可能 …
C1020(無酸素銅)
C1020とは銅の純度が99.96%以上の純銅です。古い図面にはOFCu(オーエフ)と記載されていることがあります。銅の純度が高く意図的に添加している他の元素がないため、熱伝導率、導電性に優れた材質です。C1100(タフ …
S50C
S50Cとは炭素の含有量が0.47～0.53％の炭素鋼です。炭素の含有量が多いほど焼き入れ時の硬さが高くなりますが、0.6％以上は硬度の変化はなくなります。それ以上は耐摩耗性が上がり工具として使用されます。
S45C
S45Cとは機械構造用炭素鋼の代表鋼種でC(炭素)の含有量が0.45％前後含む材質です。焼き入れに必要な0.3%を超える炭素量があるため熱処理を行い強度を高めて使用することが一般的です。熱処理によって強度を上げる必要があ …
SS400
SS400とは一般構造用圧延鋼材のことでSS材の中で最も多く流通している材質です。SSとはStructural Steelの略で400は最低引張強度を意味しています。SPCCやSPHCと比べ強度が高いため当社でも建築用途 …