A6063とはアルミ合金のなかで最も押出材としてしようされるAl(アルミニウム)にSi(シリコン)・Mg(マグネシウム)を添加した材質です。同じ6000番系のA6061より強度は劣るものの、押出性がよく、複雑な形状の型材が作れるため平角棒や丸棒だけではなく、アングルやチャンネルといった形状が流通しています。また、オリジナルのダイスを製作することにより複雑な断面形状の型材を制作することも可能です。アルミサッシなどの建築用途や、アングルや平角をビス止めした構造用に使用されます。 A6063の用途 アルミサッシ、構造用、機械部品、建築用 A6063の成分表 Si(ケイ素)Fe(鉄)Cu(銅)Mn(マンガン)Mg(マグネシウム)Cr(クロム)Zn(亜鉛)Ti(チタン)その他個々その他合計Al(アルミニウム)0.2-0.60.35以下0.10以下0.10以下0.45-0.900.10以下0.10以下0.10以下0.05以下0.15以下残部 寸法、外径公差についてはお問合せ下さい。