Technology Introduction

技術紹介

折り曲げ加工

あらゆる材料で制作できます

レーザー加工後、プレスブレーキにて曲げ加工を行い立体的な製品に仕上げます。
曲げ加工で寸法精度を出すことは板金加工業者の腕の見せ所であり、製品の仕上がりに大きく影響する工程でもあります。
材質や加工条件により残留応力が異なるため、熟練の技で条件を設定し曲げ加工を行います。

折り曲げ加工とは

プレス加工機を使用し、任意の角度、R形状に仕上げるという、板金加工で最も基本的な加工方法です。
基本的ではありますが、板金加工において最も技術力が必要な加工方法の一つです。

折り曲げ加工に使用している機械

当社ではAMADA HD8025NTを使用しています。
ネットワーク対応で、試し曲げの削減、自動角度出しを可能にしたベンディングマシーンです。
条件の厳しい深曲げにも対応し、薄板から厚板、小物から大物まで幅広い加工範囲をカバーします。

折り曲げ加工の対応板厚

当社では下記の通りの板厚を曲げることが可能です。
ただし、製品のサイズや角度、形状によっては対応できない場合がございます。

ステンレス

黄銅

アルミ

t0.1~t8.0

t0.5~t16.0

t0.1~t3.0

t0.1~t3.0

t0.1~t6.0

折り曲げ加工の精度

JIS B0408の許容差を超えることはありません。
図面指定の許容差より高精度で仕上げるよう日々研究しています。